はじめに
なんか、おかしいな。
そんな“違和感”をキャッチできる力。
それが「気づき力」です。
介護現場において、
この“気づく力”は命を守る力でもあり、
人と人をつなぐ大切な橋渡しでもあります。
でも、気づけることが「損」になったり、
「つらさ」につながることもある。
そんな声を聞いて、
ケア壱はこの「気づき力シリーズ」を書きました。
「気づけるあなた」の力を、
もっと誇りに思っていい。
そして、その力をどう活かし、どう守り、どう育てていくか。
全5話で一緒に考えていきましょう。
第1話:『気づけるあなたへ。それは“才能”なんです』
〜また気づいてしまった…その力の正体〜
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🔸 “気づき”は「人間力」
🔸 感知力・推察力・予測力・行動力の4要素
🔸 それはマネジメントスキルの原点
第2話:『気づきの感覚をどう育てるか?』
〜新人教育に活かす方法〜
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🔸 感知と解釈のセットで“気づき”は育つ
🔸 「気づきなさい」より「気づきを引き出す関わり」
🔸 先輩の実況・問いかけ・言語化がカギ
第3話:『気づいた後、どう動く?』
〜チームで共有するスキル〜
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🔸 共有はスキル。主観より事実ベースで
🔸 「相談」としての共有スタンス
🔸 受け止めてもらえる文化が気づきを育てる
第4話:『気づきすぎて疲れた人へ』
〜感受性とセルフケア〜
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🔸 感受性の高さは強みでもあり負担でもある
🔸 気づいても全部に反応しなくていい
🔸 感情のゴミ箱・感覚の休息・アウトプット習慣を
第5話:『気づき力とリーダーシップ』
〜管理職に求められる視点〜
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🔸 気づきを“独り占め”しない
🔸 “気づかせるリーダー”という役割
🔸 場を整え、人をつなぐ感性こそがリーダーシップ
最後に:あなたの気づきが、チームを動かす。
気づく力は、決して「便利なスキル」なんかじゃない。
それはあなたの“人間力”のあらわれであり、
チーム全体のケアの質を底上げする“種”です。
気づけることに悩んだとき、
迷ったとき、
疲れたとき──
このシリーズが、そっと背中を押せるものでありますように。
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