— 「責任」と「孤独」がセットになりがちな現場で、自分を守る3つのヒント —
1. はじめに
介護リーダーとして働いていると、
ふと、こんな気持ちになる瞬間がありませんか?
「また、私が決めなきゃいけないのか…」
「責任は全部、こっちに来るんだよな…」
リーダーって、頼られるぶん「孤独」も感じやすい。周りに人はいるけど、常に「孤独」
それは“がんばってる人ほど”抱える、見えにくい現実です。
2. これも、現場では“あるある”です
- 「どうします?」って周囲から“決定権”を委ねられる
- 上からも下からも板挟みになって、逃げ道がなくなる
- 自分で決めるたびに、何かを背負ってる気がして重くなる
ケア壱もこうでした。
「何かあったらリーダーの責任」と言われたことがある。
それ以来、どんな小さなことでも一人で考え、一人で抱えてしまうようになった。
「孤独」は、リーダーの“セットメニュー”みたいなもんだと思ってた。
3. なぜ、リーダーは孤独を感じやすいのか?
- 「自分で決めなきゃいけない」という思い込み
- 周囲が“リーダーの判断待ち”になってしまう空気(スタッフは責任を回避したい)
- 弱音を吐けない立場という圧
しかも介護の現場は「緊急対応」が多く、
スピードが求められる分、“相談の余裕”が持ちにくいんですよね。(ここが一番つらい)
4. 自分を守る3つのヒント
①「相談できる人」を“事前に”持っておく
困ってから探すと遅い。
業務外でも、心を緩められる人(同僚、他事業所、昔の上司、ケア壱でも)をストックしておく。
② 「決めない勇気」もリーダーの選択肢
判断を一時保留して、「みんなで考えたい」と言っていい。
それを“逃げ”じゃなく“巻き込み”と捉えること。(ケア壱は”うつけ者”のフリをすることもあった笑)
③ 自分の「限界」を認める技術
「もう今日は思考が回らない」って、自分に言っていい。(今でも使ってます笑)
責任感の強い人ほど、“限界を隠す”ことで壊れやすい。
5. まとめ:「孤独」を見せることは、弱さじゃない
孤独を感じたとき、「自分がダメなんじゃないか」と思う必要はありません。
むしろそれは、“本気で向き合っている証拠”です。
でも、そのままじゃもたない。
だからこそ、自分を守る仕組みや言葉を持つことが、
長くリーダーを続けていくための“メンタルスキル”なんです。
💬 ケア壱の名言:弱音を吐けるやつは実は強いやつ!
なぜかって?弱い自分をちゃんと受け入れているからさ!
✏️ 編集後記
「一人で決める」より、「一人で決めすぎない」こと。
それが、リーダーとしてのあり方かもしれません。なぜなら、リーダーは次のリーダーも育てないといけませんからね!
ケア壱もまだ模索中。でも、それでいいんだと思っています。それが次世代のリーダーの為になると思っています。
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